2015-06-25 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
あの当時は、与党の自民党の先生方の中でもじくじたる思いの方もいらっしゃって、その後の劇場型の刺客騒動とかいろいろありましたけれども、結局、どうなったかというと、郵政民営化見直し法案が通って、行き過ぎた部分については修正が図られた。一体事業をやっていた当時には戻らなかったわけですけれども、相当な修正が図られたわけでございます。
あの当時は、与党の自民党の先生方の中でもじくじたる思いの方もいらっしゃって、その後の劇場型の刺客騒動とかいろいろありましたけれども、結局、どうなったかというと、郵政民営化見直し法案が通って、行き過ぎた部分については修正が図られた。一体事業をやっていた当時には戻らなかったわけですけれども、相当な修正が図られたわけでございます。
○菅内閣総理大臣 今申し上げたように、あの郵政選挙と言われた、小泉総理が解散をされたときに、私の理解では、自民党の中でも国民の中でも、必ずしも当初は、郵政が最大の争点という理解はなかったわけですけれども、あの刺客騒動などを通して、何かすべてがそこに集約されるような選挙になったという意味では、そういった影響がそういう形で出たという趣旨のことを申し上げたわけです。
別に憲法改正について何か大きな争点にはなっていません、劇場選挙だとか刺客騒動とか言われましたよ。ですから、時々の政治状況によってやはり議席というのはいろいろな変化があります。ですから、私たちが過半数をとることもあるかもしれませんよ。
まあ、刺客騒動だ何だということがありました。そういう意味でいうと、かなりワイドショー的な部分がありつつも、郵政賛成か反対かと小泉総理が問われて、それがある種有権者に伝わった。その意味だけをとらえると、義理人情の選挙の部分から、ある種政策で判断するという、あるべき姿には一歩前進したかのようにも思えます。ですが、報道のあり方に関しても非常に疑問が残る点が多かったなと思っています。
私どもから見た目線という言い方をした方がいいんでしょうけれども、どうも自民党さんの刺客騒動の部分及び総理の発言自身というものが、過剰に、バランス悪くかなり報道されていたなというふうに思っています。 そういう意味において、告示以後ではなくて、解散してから告示日までの間、報道の公平性というものは保たれていたかどうか、どのようにお感じになられたか、お答えいただければと思います。
その上で、それだけ日ごろ気をつけておられながら、さきの総選挙で、これもいい悪いは除いてお聞きをいただきたいと思いますが、小泉劇場あるいは刺客騒動という形で非常に報道がヒートアップした、そういう経験を私たちは実際に持っているわけであります。こういうことがなぜ起きたのか。これは、いい悪いはいろいろな判断があろうかと思いますが、ああいう過熱報道に至った、あるいは、それが国民の判断にどう影響を与えたか。
しかし、結果的に解散という形で、しかも、刺客騒動やあらゆることで国民、マスコミの関心を引きつけて結果が出た。確かに議席数は大差になりました。 しかし、問題は獲得票数です。このことは、圧倒的な支持を得たとおっしゃっておられますが、決してそうじゃないという結果が出ているということ。つまり、与党の獲得したのは、小選挙区では四九%、比例区では五一%、半々なんですね。